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コラム

2025年度新卒社員の1年の振り返り〜後編〜

公開日:2026.04.03 更新日:2026.04.03

tag: 社員採用

こんにちは、2025年4月に新卒で入社したFlaxです。
前編では、1年のタイムラインや研修、最初のプロジェクトについて振り返りました。
前編の内容をまだご覧になっていない方は、こちらから併せてご確認いただければと思います。
2025年度新卒社員の1年の振り返り〜前編〜

後編は以下の内容を掲載します。

  • 後半の振り返り(10月〜3月)
  • 業務の内容・学んだこと
  • 社内の雰囲気・イベントについて
  • 最後に

1. 後半の振り返り(10月〜3月)

前編では、入社から半年までの流れを振り返りました。
後編では10月〜3月の半年間を振り返ります。

10月からの後半の半年では、社内のプロジェクト状況もあり、各案件を中心になって進める役割を担うことになりました。
これまでは上司の指示に沿って動くことが中心でしたが、仕事の進め方が自分主体へと変わりました。

当初は不安もありましたが、最初のプロジェクトで「設計・開発・テスト・リリース」という一連の工程を経験していたこともあり、大きく迷うことなくリリースまで進めることができました。

プロジェクトを任される中で、単にプログラムを書くのではなく、目的や優先順位を意識しながら、周囲と連携して進めることが求められるようになりました。
開発の先にある目的や利用シーンを意識するようになった半年だったと感じています。

2. 業務の内容・学んだこと

この半年間で携わった主なプロジェクトと、そこで得た知識や経験について紹介します。


iOSアプリ開発
iPhoneアプリへの機能追加や、描画系アプリの作成を担当しました。

  • 既存コードの理解と機能の移植
    iPhoneアプリへの機能追加では、協力会社様が作成されたソースコードをベースに機能追加を行いました。
    ベースとなるアプリと参考実装で設計構造が異なっており、そのまま機能を組み込むことができない場面がありました。
    既存の構造や処理の流れを把握した上で実装する必要があり、実装前に構造や全体の流れを把握することを意識するようになりました。

  • 数学的知識の活用と座標系の管理
    描画系アプリでは、座標計算や行列といった数学の知識が必要となりました。
    特に重要だったのが、複数の座標系の整合性です。
    「ワールド座標」と「ローカル座標」のどちらのデータを扱っているのかを正しく把握できていないと、不具合の原因になります。
    実際に想定通りに動かないこともあり、そのたびに計算を見直しながら一つずつ確認して実装を進めました。
    意図した通りに動作した際には達成感があり、その理由を整理する中で、どの座標系を扱っているかを意識するようになりました。

在席管理システムのアップデート
社内で利用している在席管理システムのアップデートを担当しました。
既存のコーディングルールを維持したまま機能を追加する難しさを実感しました。
特に、実装の期間が空いた際に過去のコードをすぐに理解できない場面があり、可読性の高いコードを書くことや進捗管理の重要性を再認識しました。
また、アクセストークンやリフレッシュトークンを用いた認証など、Webシステムの通信の仕組みについても理解を深めました。
トークンベースの認証やAPIの修正は初めての経験でしたが、Postmanを用いてリクエストとレスポンスを直接確認することで、修正したAPIの動作を正確に把握できました。

3. 社内の雰囲気・イベントについて

実務以外の面として、働き方や社内の環境についても触れたいと思います。


柔軟な働き方
フレックスタイム制やテレワークを活用している方が多く、各自が状況に応じて働き方を調整しています。自分自身も今後は状況に応じて活用していきたいと考えています。


業務中のコミュニケーション
社内では集中して作業に取り組む方が多い一方で、質問すると丁寧に対応していただける環境があります。最初は声をかけることに迷いもありましたが、相談を重ねる中で次第に迷わず相談できるようになりました。


社内イベントと交流
年2回の全社イベントのほか、有志の集まりも開催されています。
参加は任意であり、それぞれが自分のペースで関わっている点が印象的でした。
私自身、お酒はあまり得意ではないのですが、社内には同じような方も多く、気負わずに参加できています。

4. 最後に

前編・後編の2回にわたり、入社から1年間の歩みをまとめました。

この1年は、技術的な知識の習得に加え、「お客様が何を求めているのか」という目的を意識し、周囲と連携しながら進めることの重要性を学んだ期間でした。

現在はまだ目の前のタスクに向き合うことで精一杯ですが、2年目はお客様とのやり取りの中で、相手の意図や背景まで汲み取れるよう意識していきたいと考えています。
その積み重ねを大切にしながら、今後も着実に取り組んでいきます。


最後になりますが本記事が、1年目のエンジニアの業務や雰囲気を知る一助となれば幸いです。
また、就職活動中の方や、弊社に興味を持っていただいている方にとって、今後を考えるきっかけになれば嬉しく思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

Flax

iOSモバイルアプリを開発しています。
Androidアプリの勉強に取り組んでいきたいです。

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