Kです。
顔認識デバイスシリーズということで夏ごろから紹介してきた顔認識デバイスについて紹介して来た訳ですが、
ついにRaspberry Pi編ということで、僕の出番となりました。
昨今の僕の開発案件はスマホアプリ関連(特にiOS)が多かったこともあり、Raspberry Piから若干離れて久しい感じはあります。しかしこういったパーツ動向を調べるのはほぼライフワークのような状態になっていて、今でも気が向いた時はスマホでブラウザからも関連パーツなどを調べたり、ソフト周りのアップデートなど情報収集は適度にやっています。そして試したいパーツで安いものがあれば、個人でも購入したりします。
そんなRaspberry Piの1ファンとして色々なパーツを紹介したいため、
今回はRaspberry Piのソフトウェア紹介だけでなくハードウェア選定の経緯についてもご紹介していきます。
僕がRaspberry Piのパーツ選定の際に調べるサイトは海外が多いですが、ほとんどのサイトは日本からでも注文することが出来るので、いち早く最新のパーツを試したい時にものすごく助かってます。
まずは第1回で紹介したRaspberry Piに使用した各パーツについて購入サイトを振り返りながら見ていきましょう。
他にも紹介したいRaspberry Pi関連サイトはありますが、それはまた別の機会に。。
Pan-Tilt Hat

URL: https://shop.pimoroni.com/products/pan-tilt-hat?variant=22408353287
これはRaspberry Pi発祥の地イギリスの有名なラズパイ専門ショップの「Pimoroni」で現在ではArduino系のシールドボードやそのほかLEDパーツなどかなり多数取り揃えております。有名なRaspberry Pi周りのパーツであるAdafruitの製品や店独自の製品を出すので、とにかく基本的なパーツはここで揃えられます。最初に探すサイトといえばここです。
小型サーボが2つついているだけの簡易的なカメラアームですがカメラの首振り機能付けるためこのパーツを購入しました。
ArduCam IMX298

URL: https://www.arducam.com/product/16mp-imx298-color-mipi-camera-module-raspberry-pi/
ラズパイ系カメラを含め、非常に多くの専用小型カメラを多数製造されており、画像解析の精度を上げたいなど標準カメラから1ランク上のカメラを試したい場合に利用します。値段も$59〜なので割と個人でも試せる程度の価格帯ではないでしょうか?
選定の基準としては録画の際にHDサイズでも60Hzが出せそうなカメラとして購入しました。
周辺の固定金具(ねじ、スペーサなど)
URL: https://akizukidenshi.com/catalog/top.aspx
知る人ぞ知る秋葉原にある電子パーツショップ「秋月電子通商」です。
マイコン世代からラズパイまで、あらゆる電子パーツを取り扱っているお店です。色々なサイトを回って最終的に探すところは大体ここです。
主にスペーサやねじ部品などをこちらで購入しました。
特に高いパーツは無く個人でも手に入るほどの手軽さなので、購入にお役立てください。
次回はソフトウェア編です。
ではまた!
関連記事
-
第1回 Visual C++で作成したDLL内のクラスをC#で利用する方法
こんにちは、ILCです。 Visual C++ (以下 VC++)で作成されたDynamic...
公開日:2024.01.19 更新日:2024.01.19
tag : Windows
-
-
-
第1回 ラズパイを使用したBLE通信 ~ ディスプレイ、キーボード、マウスを接続しないで設定 前編 ~
こんにちは、GTです。よろしくお願いします。 最近業務でラズパイのBluetooth機能を使...
公開日:2021.12.24 更新日:2021.12.24
tag : Bluetooth Raspberry Pi
-
【新機能探訪】Android 13から導入された『アプリごとの言語設定』
こんにちは、KNSKです。よろしくお願いします。 今回は Android13の新機能である『...
公開日:2022.12.09 更新日:2022.12.09
tag : スマートデバイス
-
こんにちは。WwWです。 システム系の開発をしていると様々な問題が起こります。 そこで今回は...
公開日:2023.04.28 更新日:2023.04.28